030215
主への麗しい奉仕
何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、
心からしなさい。あなたがたは主から報いとして、御国を相続させていただくことを
知っています。あなた方は主キリストに仕えて
いるのです。
コロサイ3;23〜24
教会の玄関前に、花壇ができたり、木が植えられたりして、ずいぶん雰囲気が 変わってきました。さらに徐々に庭の方に向かって変わりつつあります。教会が生きて 成長している証拠であり、とても嬉しいかぎりです。
先週の日曜日も何名かの方が残られて、庭の方の美化を遅くまでして おられたようです。人からの称賛や報いを求めないで、喜んで黙々と奉仕しておられる 姿に感動します。
私たちの奉仕は全て、主に対して成されたものであり、主が喜んで受けてくださり、 主が報いてくださいます。
奉仕の姿勢を考える時、いつも思い出すことが一つあります。それは、以前 この教会におられたMさんの証しです。
彼が救われたばかりの頃のことです。教会で花の日がありました。彼は奮発して 高い花を買い込んで洋々と教会に出かけました。
教会に着いたら、会堂には牧師夫人がおられました。彼は牧師夫人に「あの〜、 お花を持って来ました。」と声をかけました。
すると、牧師夫人は振り向きもせず「あそ〜、そこのバケツに入れててください。」 と言われただけでした。
彼は憤慨しました。牧師夫人がどんな花を持ってきたのか見て、ありがとうの 一言ぐらいあると思っていたからです。
しかし、彼は後で、あの花は誰に持って来たのだろう。主に持って来たのなら、 人からの感謝や称賛を求める事は間違っていると気付かされたと言っていました。
私たちはどんな奉仕でも、たとえそれがトイレ掃除や目立たない奉仕であっても、 また誰にも知られない隠れた奉仕であっても、主に向かってなされるなら、主は必ず、 報いてくださいます。
しかし、人からの感謝や賞賛を受けようとするなら、あなたは既に報いを 受けてしまった、と言われて主からの報いを逃してしまいます。
「人に見せる為に人前で善行をしないように気をつけなさい。
そうでないと、天におられるあなた方の父から、報いが受けられません。」
マタイ6;1
教会が自主的に動き出している事を主に感謝しています。私たちはそれぞれに 主から与えられた賜物を持って、喜んで主に奉仕をしていきましょう。