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030719

子育てを考える

愚かな子はその父の憂い、これを産んだ母の痛みである。 箴言17:25

先週のアドナイエレで教会の玄関に巣を作ったツバメの話をしました。 雛を育てる時は親鳥はかいがいしく雛たちに餌を運び続けます。雛を育てる為に 自分自身を捧げ尽くしているように見えます。雛たちは親の愛をたっぷり受けながら、 成長しすぐに大きくなり、巣だって行きます。

私たち人間の方がツバメの親たちから、学ばなければならないことが たくさんありそうです。

1昨年のアエラのアンケートによると「子育ては損だ」と考えている人が 45%もいるということです。

子育ては確かにわずらわしいことも多くあります。しかし、その犠牲を通して、 子供たちが生きた教育、すなわち愛すること、思いやること、仕えること等、 人生で最も大切なものを感覚的に受け取って行くものと思います。

そしてこれらの経験が、子供たちの人生を豊かにしていくものでは ないでしょうか。

ツバメたちは親から受け継いだこれらの貴重なものを、代々引き継いで いくことでしょう。

しかし、「子育ては損だ」と考える人々にはこれらの労力が無駄なもののように 思えるのでしょう。

現在はひとりの人間の人格を育て、その人の人生をも決定しかねない子育てを 軽視して、社会で働き、認められることに意義を感じています。

しかし、子育てほど最も重要で、価値ある仕事はそんなにはないと思います。

子育ては素晴らしい特権ですが、それを適当に扱い、それに失敗すると、 上の聖句のように大きな痛みを負う様になります。

先日、長崎で12歳の中学1年生が4歳の男の子をショッピングセンターの 駐車場の屋上から突き落とした事件が起き、日本中に戦慄が走りました。

しかし、さらにショックなことは彼がごく普通に次の日からも学校に来ていた ことです。彼はこんな大事件を起こした割には、たいした罪責感がなかったと いうことです。

また沖縄でも、中学生が暴行を受け死亡するという事件がありました。 彼を殺して埋めた少年たちもその後ごく普通に平然と生活を続けていたそうです。

かれらには人の痛みや、人への思いやりが欠けているように思います。

私たちにとって、子育ては非常に大切なことであり、子育ての手抜きは、子供自身の 人生ばかりでなく親の人生までも狂わしてしまいます。

愛を持って、喜んで犠牲を払いましょう。その前向きな犠牲は必ず報われるのです。

正しい者の父は多いに楽しみ、知恵のある子を産んだ者は その子を喜ぶ。箴言23:24


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