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030803

幸せな人生

今週から「幸せな人生」について、しばらくの間連載しようと思っています。 読んで下さる方が必ず幸せな人生を送れますように祈りつつ、かねてから私が 感じていることを書かせていただきたいと思います。

さて、私は多くの人に「幸せになりたいですか?」と質問します。すると、必ず 「はい、なりたいです。」という返事が返ってきます。

当然です。「いいえ、それだけはよしてください。」と言う人がいるわけがありません。 みんな幸せになりたいのです。

そこで私は「それではあなたの言っておられる幸せとはどういうものです? 具体的にどのようになれたら幸せだと満足できると思いますか?」と質問してみます。

すると面白いことに、殆どの人から返事が返って来ません。何が幸せなのか。 どうなれたら満足できるのか。殆ど考えないで、只漠然と幸せにあこがれていると いう状況です。

これでは10年たっても、20年たってもやっぱり「幸せになりたい。」と 言い続けていることでしょう。

聖書に次のようなみことばがあります。「幻がなければ、 民は欲しいままに振舞う。」(箴言29:18)これは、人はビジョン(目標)が なければ、ただ好きかってに過ごすだけで、願いを達成することはできないということを 言っています。

すなわち、人はどんなに大きな願望があっても、願望だけでは動くことができません。 ビジョンがあって方向が定まる時に、具体的に努力をはじめることができ、 その時はじめて、目標到達の可能性が生じるのです。

そこで皆さんに敢えて幸せについて聞いてみます。すると多くの人が、「もっとリッチに なりたい。」というのと、「楽しく生活したい。」ということを漠然と願っていることが 分かってきました。

さてそれでは、もっとリッチになることが、また楽しく生活することが、本当に幸せに なることの要素であるのかどうなのか考えてみましょう。

まず、「もっとリッチに」から考えてみましょう。

「もっとリッチに」のもっとは曲者です。どこまで行ってももっとはあります。 ですから、これに具体性を持たせるために、私はこのような質問を始めました。 「1から10までで、1が貧しい人、10が最も裕福な人とすると、あなたは今 どこら辺にいると思いますか?あるいは、どこら辺の感覚で生活していますか?」

すると、1という人から9という人までまちまちです。しかし、最も多いのは 4から6ぐらいの中間意識の人達でした。すなわち、金持ちでもない、貧乏でもないと いう人達です。

しかし、私たちの判断基準というのは非常に近視眼的なものです。会社の中とか、 住んでる地域とか、せめて日本の中での判断です。しかし、人間は世界中に住んでいます。 ですから、それらの人もひっくるめて判断しなければなりません。

さて、私たちは実際、世界的に見て、経済的にどこら辺にいるのでしょうか?

日本人は殆どが9以上に入っています。世界的に見たら、私たちはすごくリッチな 国民なのです。アメリカにつぐ第二の経済大国です。世界では餓死する人達が たくさんいるのに、日本人はお茶に金粉を入れて飲んでいます。信じられない生活です。 密航者が起きるのは当然です。

しかし、その日本人の多くがリッチになることが幸せだと考えているのです。 東京の女学生に次のようなアンケートをしました。「あなたの理想的な結婚相手は?」 それで1番多かったのが「お金を持った人」だったのです。もっともっともっとは 飽くことを知りません。どこまでいっても満足はできないのです。

すなわちリッチになることと、幸せになることは直接は関係ありません。金持ちイコール 幸せというのは錯覚なのです。

1切れのパンがあって、平和であるのは、 ごちそうと争いに満ちた家にまさる。箴言17:1


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