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040215

反抗期の葛藤

3男はお父さん子でした。小学生の時は、私がひとりでお風呂に入ると、怒って急いで後から入ってくるものでした。 ふたりで入ると、学校のことやお友達のことなどいろいろ話してくれました。そして、いつも最後はクイズやなぞなぞ、 しりとりで終わるのです。

お風呂が好きな私としては、この時間は何にも考えないで、ゆったりと楽しみたいのです。しかし、 彼と入るとそれができなくて、もどかしく感じていました。早くひとりで入ってくれるようになったら 良いのにと思うこともしょっちゅうでした。

そして、中学生になって少しずつひとりではいるようになってきました。ようやくあのわずらわしさから 解放されると内心少し喜んでいました。

しかし、それと機を一にして少しずつ親の言うことに反抗し始めました。反抗といっても、ぶつぶつ口答えする程度で そんなにひどいものではありませんが、長男と次男のときは反抗期みたいなものはほとんどなかったので、 少々びっくりしました。

彼の言い分を聞いていると、今までは親の言いなりだったのが、自分自身で考えを持ち、自分の考える義に従って 行動しようとしているのが分かります。

多分これが彼の成長のひとつの証しではあるのでしょうが、なにぶんまだ15歳の子供です。狭い視野での自分の義であり、 彼なりに自信をもって主張しても、到底受け入れられない部分も多くあります。

一般的に、反抗期の子供たちというのは大なり小なりこういう部分があるのだと思います。彼らなりに真剣に考え、 彼らなりに理想の父親像、母親像、大人像を描き、それと比較して、私たちを測っているのですからたまったものでは ありません。

また、思春期特有のもやもやした感情があり、それを受け止めてくれる人を探して吐き出している風もあります。 ですから、ついついどこの家庭でも大好きなお母さんにあたってしまうケースが多いのだと思います。

さて、私のうちでは毎朝6時に起きて、家族で集まりお祈りをします。聖書を読み、それぞれが自分の課題等お祈りします。 そこで3男のお祈りを聞いていると、人を裁かないように、人を思いやる気持ちを持てるように、 いやなことを進んでできるように、否定的な言葉を言わないように、威張ったような態度をしなくなるように、 誰からも好かれる人になれるように、すぐいらいらしないように等、小声ながら祈っています。

もちろん、実際はこれらの祈りから、全くかけ離れた行動を取ることの方が多いのですが、 彼自身がそのような自分と戦っているのがわかります。

反抗期の子供たちというのは誰でも、このような葛藤の中で必死に戦っているのだと思います。 ですから、私たちも決して表面に出てきた行動だけで判断しないで、大きな気持ちで包んで 上げられるようになりたいものだと思います。

子供たちよ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことだからです。「あなたの父と母を敬え。」 これは第一の戒めであり、約束を伴ったものです。すなわち、「そうしたら、あなたは幸せになり、 地上で長生きする。」という約束です。父たちよ。あなた方も子供を怒らせてはいけません。かえって、 主の教育と訓戒によって育てなさい。エペソ6:1〜3

ここで「子供を怒らすな」というのは、親が子供の人格を無視して、感情で怒ったり、自分自身が守って いないことを子供に要求したり等、親の身勝手で子供を怒らせる場合であって、子供のわがままを受け入れることを 言っているのではありません。

反抗期中の子供を持つ親の皆さん、誠実に取り組めば、必ずこの労苦は祝福となって帰ってきます。 お互いに前向きに頑張りましょう。


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