040328
励ましのレタックス
サンキューレタックスのお手紙が届きました。それは、ありがとうのサンキューを あらわすために、3月9日に配達指定してありました。
その手紙は毎朝通学する時に、教会の前を通っていくひとりの小学生からのものでした。 そしてそれには以下のように書かれてありました。
* * *
佐多さんへ
いつも教会の前の横断歩道でやさしくむかえてくれてありがとうございます。 雨の日でも雪の日でも、「おはよう!」のあいさつと手と手でタッチするのは、 変わらないので、元気になります。
でも、私は、来年中学校に行くので、ちがう道を通って行きます。なので、もう、 あの場所で、「おはよう」のあいさつと手と手でタッチするのができなくなります。 そう考えると、なんだかさみしくなります。
あの場所で「おはよう!」のあいさつと手と手でタッチする日々はだんだん 少なくなるけれど、その日々をよろしくお願いします。中学校に行っても忘れません。 ありがとうございました。
今村朱里より
* * *
毎朝たくさんの小中学生がと挨拶を交わします。顔は全員覚えていますが 名前までは知らない子供もたくさんいます。申し訳ないことに今村あかりさんが どの子かわかりませんでした。
それで登校する子の名札を確かめていたら、分かりました。いつも元気に挨拶を 返してくれる明るい子でした。
「お手紙ありがとう」と声をかけたら、彼女が「実はいつかお礼を言いたいと 思っていたけど恥ずかしくて言えなくて、お手紙を書くことにしました。」と はにかみながら答えてくれました。
私は「あの手紙でとっても励まされたよ。中学生になっても、たまには遊びに来てね」と言って 学校に送りました。
その今村さんも先日、小学校の卒業式を終え、いよいよ中学生です。今からはほとんど 会う機会がなくなってしまいますが、彼女から受けたこの励ましの手紙が、4月からの 私の朝の活動に新らたな活力を与えてくれます。
思えば、私の三男が小学校に入るのをきっかけに、教会前の交差点で交通指導を はじめたのですが、早いものでその子供が今年、中学校を卒業しました。あっという間に 9年間が過ぎて行きました。
決してもう若くはないのですが、子供たちの元気な顔を見るために、また、 何かのお役に立てるのなら、まだまだ体力の続く限り、続けて行きたいと思っています。
愛する者たち。私たちは、互いに愛し合いましょう。 愛は神から出ているのです。 愛のある者はみな神から生まれ、神を知っています。・・・・・ いまだかつて、神を見た者はありません。もし私たちが互いに 愛し合うなら、神は私たちのうちにおられ、神の愛が私たちのうちに 全うされるのです。Tヨハネ4:7,12
神様は私たちが愛し合い、助け合い、支え合って生きることを望んでおられます。 私たちが小さな愛を流しあうことによって、愛の連鎖が始まり、愛の輪がどんどん広がって、 愛の社会ができるようになると素晴らしいと思います。