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映画「パッション」を観て

アメリカで大フィーバーを起こした「ロード・オブ・ザ・リング」の興行収入を超えて、 今全米で大反響を巻き起こしている映画「パッション」が、5月1日から2週間、 鹿児島のシネシティ文化で上映されることになりました。映画とは縁遠い私ですが、 あらすじを聞いて是非観たいと思い、行くことにしました。

ちょうど連休で帰省している次男と、連休明けにテストがあるにもかかわらず、 どうしても観たいとアピールしていた三男を連れて行きました。

この映画はキリストの受難を描いており、それが歴史的事実であり、また私たちの根底にある さまざまな問題への解答がそこにあることを悟らせようとして作られました。

この映画を作ったメル・ギブソンという監督は有名なハリウッドスターであり、 多くの富と名声を得ましたが、実生活は酒と麻薬におぼれ精神的には破滅状態で、生きる希望を 失い何度も飛び降り自殺を企てたというのです。

そんな絶望の中で思い出したのが子供の頃に読んだ聖書にあるキリストの 十字架刑の記述でした。彼はイエス・キリストの傷つけられる姿を通して自分の傷が いやされていくのを体験しました。そこで、彼はこの体験を多くの苦しめる人々に 分かち合いたいとの思いで、この映画を作ったというのです。

彼はインタビューで次のように語っています。「・・・・みんな傷ついています。 私は自分の傷をいやしてもらうためにキリストの傷に近づいたのです。そして聖書を読み、 黙想し、祈った時、はじめてキリストがどんな所を通ったのかを知りました。それは『犠牲』です。

イエスが自分自身のためにではなく、私のためにどんなに苦しまれたのかを知った時、 この方の中に希望があるはずだと思ったのです。私の傷はイエスによっていやされました。 その恵みを、人々に語りたかったのです。」

この映画を単なるフィクションとして観る人には何の感動も与えられないかもしれません。

十字架の言葉は、滅びにいたる人々には愚かであっても、救いを受ける 私たちには、神の力です。Tコリント1:18

しかし、事実として受けるときわたしたちの傷が癒され、 重荷が取り除かれる体験をするのです。

アメリカでは殺人犯がこの映画を見て、心を刺され、自首して来たそうです。 うまく逃げおおせても、彼の罪が彼の心を攻め続け、傷ついた魂のいやしのために 救い主が必要だったのです。

神は救い主イエスの生まれる700年前にイザヤという預言者に、次のような救い主の 受難の啓示を与えられました。

彼はさげすまれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で病を知っていた。 人が顔をそむけるほどさげすまれ、私たちも彼を尊ばなかった。まことに、 彼は私たちの病を負い、私たちの痛みを担った。だが、私たちは思った。彼は罰せられ、 神に打たれ、苦しめられたのだと。しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、 わたしたちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、 私たちはいやされた。イザヤ53:3〜5

イエス・キリストはわたしたちの身代わりとなって、十字架で私たちの罪を清算して下さいました。 そして、私の苦しみを無駄にしないようにと、今も私たちに語りかけておられます。


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