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第2弾ツバメの旅立ち

4月初旬に来たツバメのつがいが昨年作った巣で子育てを始め、5月に4羽のツバメの雛が巣立っていきました。

すると、6月にまた親ツバメが二羽で、巣に来るようになり、2度目の子育てを始めたのです。そして、 その2番目の雛たちが昨日(7月28日)、4羽揃って巣立っていきました。

近所のツバメは2〜3月頃には来て、子育てを始め5月頃には2番目の子育ても終わり旅立って行くのに、 ずいぶんのんびり屋の親ツバメだなと思いました。

しかし、卵から孵った小さな雛が、たった2ヶ月足らずで、親鳥と区別がつかないほどの成鳥になって巣立っていき、 それぞれが自立して生活を始める成長の早さには驚きかされます。

確かに、子育て中の親鳥が雛たちにえさを与えるためにせわしなく、休む間もなく働き続ける様子を見ると、 雛を育てることの大変さはわかりますが、雛たちの自立の早さには羨ましさを覚えます。

我が家の子育ては約30年前に始まりました。今は長男と次男がそれぞれ自立して働いていますが、 三男はまだ高校に上がったばかりです。

この子が自立して就職するまでは、順調に行ってさらに約7年かかります。人間の子育てはツバメと違って、 延々と続くことを思い知らされます。

私たちの子育てが終ってほっとできるのは、私も家内もかなりのおじいちゃん、おばあちゃんになってからです。 いまさらながら、親としての子育ての大変さを思います。

一方、自分が子供を育てる段階になって初めて、両親の大変さが分かり、感謝することができるようにもなりました。

高校、大学と親が面倒を見て、育ててくれるのが当たり前のように思い、言いたいことを言い、 自分のやりたいようにして生活しました。

特に、大学時代はほとんど勉強もせず、親から学校に納めるために送ってもらったお金までも、勝手に遊興費に使い、 何回も学校からの督促状で親に苦労をかけてしまいました。

自分で子育てをするようになり、またクリスチャンになったこともあって、親に学生時代に負わせてしまった苦労を、 遅ればせながら、改めて謝りました。

それに対する母親の言葉は、私が想像していた『あなたには苦労をさせられた。大学から手紙が来るたびに ドキドキさせられたよ。』ではなく、『あのころは家計が苦しくて、満足に送って上げられなかったからね。』でした。

私みたいな放蕩息子に対する母親の愛の深さを感じます。すっかり年を取り、苦労がしっかり刻み込まれた母親の顔を見て、 父親のなくなった今は、母親のためにできることを少しでもしてあげたいとつくづく思いました。

知恵のある子は父を喜ばせ、愚かな子は母の悲しみである。箴言10:1

正しい者の父は大いに楽しみ、知恵ある子を産んだ者はその子を喜ぶ。あなたの父と 母を喜ばせ、 あなたを産んだ母を楽しませよ。箴言23:24〜25

私は、以前は父と母を悲しませる愚かな子だったことを後悔してます。子育ては大変です。自分を犠牲にする深い愛が ないとできないことを痛感します。

学生の皆さん、あなたがたには、あなたの父と母を喜ばせる知恵ある子になっていただきたいと思います。


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