060108
神様ありがとう
１１月息子の婚約式で群馬に行ったとき、一つ大きな失敗をしてしまいました。それは、どこかで免許証入れを落としてしまった ことです。幸い免許証自体は抜いて違う所に置いていたので、帰って来てからも車に乗ることはできましたが、免許証入れの中に キャッシュカードが入っていたので少し慌てました。
そこで、全知全能で、すべてを支配しておられる神様に祈りました。｢神様、またやらかしてしまいました。キャッシュカードなどが 入った免許証入れをどこかに落としてしまったのです。私はどこに落としてしまったか全然分かりませんが、神様はすべてをご存知です。 どぉーか、お願いします。キャッシュカードが使われたり、その他のものが失われたりしないで、私のもとに必ず帰ってくるようにして ください。これには神様が、全知全能かどうかがかかっていますからよろしくお願いいたします。｣なんて勝手な祈りをしました。
私は非常におっちょこちょいでよくこのようなことをしでかします。そこで、たびたび妻に迷惑をかけ、憤慨させるのですが、 そのような時の私の言い訳は｢君は結婚してからこのようなぼくと付き合っているだけだけど、私は生まれてからずっとこんな自分と 付き合って来ているのだから、その大変さに免じて許してね。｣です。
しかし、神様はこんな私を愛してくれて、何度も助けてくれました。今回も神様は私の祈りを聞いてくださると確信していましたが、 一向にどこからも免許証ケースが見つかったという連絡が届きません。
少しずつ心配になって来て、ひょっとしたら誰かが私のカードを使って買い物をしたり、お金を借りたりしているかもしれないと 不信仰な思いが募ってきました。
しかし、約１ヵ月後長男から見つかったという連絡がありました。それは私たちが温泉に行ったとき、私の胸ポケットからずり落ちた 免許証ケースが偶然にもロッカーとロッカーの間に挟まり、１ヶ月ほどもたってから、ある真面目な良い方がそれを見つけて、その ケースに入っていた息子達の婚約式をしてくださったＫ牧師の名刺を見て、わざわざ教会まで届けてくださったということでした。
やはり、神様は真実な素晴らしいお方です。ただ、今回は最後まで信頼し続けることができなかった自分の不信仰を悔い改めたいと 思います。そして、すべてを支配し守ってくださった神様の真実に感謝します。もちろん、見つけて、わざわざ教会まで届けて くださった優しい方にも心から感謝しつつ、お礼の電話をさせていただきました。
また一方、先日はＨ姉から次のような証を聞きました。彼女は先日、町営住宅の抽選会に臨みました。８軒の募集に応募者は３９人、 約５倍の狭き門です。５分の一の確率の中で並べられた３９の番号札を見て、彼女は祈りました。 ｢神様、何番を引いたらいいでしょうか?｣
すると、「１４番だ」という思いが来ました。彼女の順番まで他の人が１４番を引かないように願いながら、彼女の番になると 躊躇なく１４番を引きました。すると、ちゃんと願ったとおりの最高の場所の家を引き当てました。
これは単なるご利益宗教と違って、神様は、神を恐れ敬い、誠実に歩む者に祝福を与えてくださいます。Ｈ姉は礼拝だけでなく、 祈祷会にも必ず出席して、主の御前に真実な祈りをいつも捧げてきました。そのような彼女の誠実さに主は真実を持って答えて 下さったのです。
知れ、主は、ご自分の聖徒を特別に扱われるのだ。私が呼ぶ時、主は聞いてくださる。恐れおののけ。 そして罪を犯すな。床の上で自分のこころに語り、静まれ。義のいけにえを捧げ、主により頼め。詩篇４：３〜５
注；義のいけにえを捧げ＝神の目に正しい生き方を続けること。