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060910

ポジティブに捉える

先日、今度結婚式を挙げられるカップルに「結婚について」、「幸せな家庭作り」についての結婚カウンセリングをしているときの 事です。新婦になられる方が、「子供は一人で十分それ以上は欲しくない。」と言っておられました。これは日本の将来のために、また 年金問題を解決するためにも、何とかせねばならないと、日本国民を代表して説得を試みることにしました。(ちょっと大袈裟)w

そこで、私が「なぜ、子供はひとりで良いと思っているのですか。」と尋ねました。すると、「子育ては大変だから。」という答え でした。たとえば、子どもひとりを育てて、それで大変だったから、もう子供はいらないと言うのなら、まだわかります。しかし、まだ 結婚もしていない。子育ての経験もない人がどうして子育ては大変だって決め付けるのでしょうか。

たぶん、周りの人々が子育ては大変だと言うのを聞いて、そう考えるようになったものと思います。アエラのアンケートによると 子育て中のお母さんの45%が「子育ては損」と答えています。確かに子育ては大変な部分も多くあります。しかし、それは夢と希望の ある楽しい大変さでもあると思います。私たちが物事をどのように捉えるかによって、それが喜びになったり、苦しみになったり、また 良い結果が得られたり、悪い結果になったりするのです。

私は今話題になっている高校野球の話をして彼らの説得を試みました。「今年は早稲田実業が優勝して、ハンカチ王子こと斉藤君らが 選抜チームに選ばれてアメリカに渡りました。彼らがヤンキースタジアムを見学していると、突然松井選手が現われました。憧れの 先輩に会えた彼等は、様々な質問をしました。その中で、斉藤君が『アメリカに来て困ったことは何ですか?』という質問しました。 それに対して松井選手は『文化が違う、習慣が違う、食べ物も違うし言葉も違う。それまでと違うことはたくさんあるけれど、私は それを楽しもうと思ってやってきたので、大変だとは思わなかった。』と答えていました。ここなんです、何でも大変だと思っていたら 喜びは失われ、苦労の割りに良い結果は得られません。しかし、すべてに前向きに取り組む時に、能力は解放され、良い結果を 刈り取ることができるのです。子育てって、本当は夢と希望のある素晴らしい働きですよ。前向きに取り組む時、「この子ども達に よって素晴らしい喜びを経験できた。可愛い子供たちがいたから、この幸せを体験できた。」と言えるようになると思います。

そのようなことを話していると、ふたりとも何かを感じてもらえたようで、もう一度ふたりで話し合おうと言うような雰囲気に なっていました。

私たちの息子らが、若い時に、よく育った若木のようになりますように。私たちの娘らが、宮殿の 建物にふさわしく刻まれた隅の柱のようになりますように。詩篇144:12

この詩は、息子達には力強く、すくすくと元気に育ってたくましくなって欲しい。娘たちには宮殿の柱に刻まれた彫刻のように 美しく育って欲しいとの願いが込められています。

子ども達の明るい将来を夢見ながら、家族として共に生活していくことはとっても喜ばしいことです。前向きな苦労は報われ、 いやいやながらの苦労は良い結果を生みません。そして、苦労は幸せのベースであって、苦労のない幸せなんて砂上の楼閣のようで、 少しの困難に遭遇するだけで、もろくも崩れ去ってしまいます。

子育てを始め、すべてをポジティブに捉え、前向きな生き方を心がけたいものです。

見よ。子供たちは主の賜物、胎の実は報酬である。若い時の子らは、まさに 勇士の手にある矢のようだ。幸いなことよ。矢筒をその矢で満たしている人は。彼らは、門で敵と語る時にも、恥を見ることがない。 詩篇127:3〜5

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