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070225

楽しかった学習発表会

喜入小学校で学習発表会がありました。私にとって小学生は、孫みたいな年齢の子ども達なので、直接関係があるわけでは ありませんが、毎朝ハイタッチをして送り出す子供たちが大勢出演するので、毎年見に行くのを楽しみにしています。

緑のおじさんをしながら「今度の学習発表会を見に行くからね。」と言うと、1年生の子供が「おじちゃん。おじちゃんは 誰のお父さん?」と聞いてくるので、「おじちゃんの子供はもう大きいので、小学生はいないけど、君たちを見に行くんだよ。」 と言うと、半分納得顔で学校に向かって歩き始めます。

学習発表会の前になると、友だちと待ち合わせして、早めに登校する子が増えます。授業が始まる前に練習をするのだそうです。 私が「授業時間とかも練習できるのでしょう。」と聞くと、「うんできるけど、体育館での練習ができるから、早く行くのだよ。」 と教えてくれました。

今年は5年生の子ども達が早く通りました。彼らはダブルダッチとか言うかなり難しいものに挑戦しているので、 今特訓をしているのだと言うのです。最初はなかなか上手くできないと言っていた子ども達が、発表会の直前にはかなり 上手くできるようになってきたというので、それを見るのも楽しみに出かけました。

会が始まり、最初は1年から4年生までの発表が続きました。歌があったり、楽器の演奏があったり、劇があったりと寒さを忘れて 見入りました。かねて、ふざけてじゃれかかって来る子ども達が真剣な顔をして舞台に立つのを見て、「いざと言う時はやるな。」 と思いました。

また、2年の慶汰君からは事前に「ぼくは舞台のやや中央あたりに立って大太鼓をたたくから見てね。」と言われていたので、 しっかり見られました。毎朝ピアノのお稽古をしてから学校に行っていた同じく2年の嘉穂ちゃんもしっかり伴奏できていました。

途中、休憩があってから5年生のダブルダッチが始まりました。2本の縄を二人が交差して回す中に、跳び入って縄跳びをします。 最初ゆっくり回っていた縄が徐々に勢いを増して回り始めます。難度の高い技に挑戦するたびに会場から歓声が上がります。そして、 最後に一輪車に乗って目まぐるしく回る二つの縄の間を跳び始めた時は会場中から大喝采が起こりました。

6年生は毎年学校でのできごとを自分達で劇にして見せてくれます。今年もユーモアたっぷりの面白い劇を準備してくれていました。 先生役や大人の役をした子ども達は、6年生でも、もう立派な大人の人のように見えました。

しかし、喜入小学校の学習発表会で、何といっても圧巻は教職員の出し物です。今年は「8時だよ。全員集合。」のリズムに乗って 先生方が登場し、最後にいつも真面目で威厳のある校長先生がいかりや長助さんの真似をして出てこられた時は会場中大爆笑でした。 そして、先生方が交互にリズムに乗って早口言葉を披露します。教頭先生も何とかクリヤーできました。そして、中畑先生が途中で わざと引っかかり「こんなのやってられな〜い。」と言った時は子ども達も大笑いしました。

喜入小学校ってユニークで楽しい学校だなといつも思わされます。以前喜入小学校におられた先生にお会いした時、その先生が 「喜入小時代は天国でした。」と言われたのを思い出しました。このように明るい先生方に囲まれ、良い雰囲気の中で教育される 子ども達はしあわせだなと思いました。

陽気な心は健康を良くし、陰気な心は骨を枯らす。箴言17:22
正しい人が増えると、民は喜び、悪者が治めると、民は嘆く。箴言29:2

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