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070304

感動の卒業式

三男も長男、次男と同じ学び舎で学んでおりましたが、ついに先日卒業式を迎えることになりました。3人が3年間ずつ学んだ 高校です、私たち親にとっても様々な思い出を与えられた忘れがたい学校となりました。

式の開始時間になり「卒業生の入場です。」との案内に続いて、吹奏楽部の音楽に合わせて卒業生が2列に並んで整然と 入場してきました。長男の時、次男の時と全く同じです。二人の卒業式と重ね合わせて懐かしくその様子を見ていました。

それから卒業生351名の名前が呼ばれ、クラス代表への卒業証書の授与がありました。以前とまったく同じで、 一つ一つが整然と行なわれていきます。これらからも規律正しい、この学校の校風の一端を窺うことができました。

続いて学校長の式辞が始まりました。先生はインドのジャイプールで学校にも行けず、来る日も来る日も宝石の原石を磨かされ 続けている貧しい子ども達のお話を声を詰まらせながら紹介してくださいました。これは、生徒達が高校で学び、こうして卒業できる こと自体が如何に恵まれ、ありがたいことかを伝えようとされたものでした。

わたしは、先生自身が貧しい家で育てられ、中学を卒業後、集団就職をされることになっていたのを、担任の先生が奨学金の お世話や、ご両親の説得等をしてくださり、また先生ご自身の努力もあって高校、大学と進むことができたとのことを、 先生を知る方から教えられていたので、先生がご自分のことと重ね合わせて語っておられることが分かり、先生のお気持ちが 痛いほど伝わってきて、感激いたしました。

送辞、答辞もこの学校ならではの素晴らしい内容のあるものでした。式も進み、保護者代表の挨拶になると、私が長男の卒業式で 挨拶させていただいた時の内容が懐かしく思い出されました。

式も滞りなく終わり、それぞれのクラスに移動しました。クラスでは担任の先生から各人に卒業証書が渡され、続いて生徒たち一人 ひとりからの挨拶がありました。生徒たちからは、まず担任の先生、副担任の先生へのお礼の言葉があり、続いてここまで育てて くださったご両親への感謝の言葉が述べられ、最後に高校生活を通じての様々な思い出が語られました。

中にはこういうのもありました。「お母さん。いつもご飯がまずいとか美味しくないとか言ってごめんなさい。これと言うのも 僕を素直に育ててくれたお母さんのお陰です。これからは僕もお父さんに見習って、美味しいおいしいといって食べたいと思います。」 など、かなりジョークのきついものもありました。

また三男は「1,2年次は真面目に勉強しないで遊んで過ごしてしまったが何とかここまで来ることができました。また親に対しては、 心配と苦労させたのでこれからは親孝行できるように頑張りたいとおもいます。」と話していました。

最後に、担任の先生が「卒業に当たって、君たちに送る言葉は"生きろ。"と言うことだ。」と言って話し始めました。「先生が今まで 送り出した生徒の中で、すでにこの世にいない人が何人かいる。世の中は苦しいこと辛いこともたくさんある。しかし、君たちには例え、 地に這いつくばってでも生きて欲しい。必ず楽しいことがあるから。亡くなったという報告を聞くことほど悲しく辛いことはないから。」 と目を赤くして話されました。

卒業生のみんなには、新しい旅立ちを前向きに頑張って欲しいと思いました。

そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた 品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。ローマ5:3〜4

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