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071125

収穫感謝

つい先日まで、25度を超えた暑い日々が続いていましたが、突然朝晩、急に冷え込むようになってきました。食欲の秋を迎え、 食いしんぼうの私は美味しい食べ物が食べられる季節の到来を喜んでいます。わが家でも梨や洋梨、柿やみかん、りんごにそのほかの 美味しい果物が食べられるようになりました。

先日はグァバなる果物を教会員の方から戴きました。緑の皮をむくと、果肉は薄いエンジ色をしています。そして小さい堅い種が 中央付近に散在しています。しかし種は小さすぎて取ることができません。仕方がないので、そのまま頬張りスイカのように後で種を 出そうとしますが、時々固い石を噛んでしまったかのように、種をガリッと噛んでしまい、口中に刺激が走ります。それには閉口 しますが、果肉はとっても美味しいので用心しながら食べました。

また先日、生見小学校に行ったとき、校長先生にイチジクに似たこちらの地方ではうんべ(?)といわれる珍しい果物を戴きました。 これもグァバより少し大きめのたくさんの種が、メロンのように中央に詰まっていて、種の周りが美味しいので、種ごと口に放り込んで、 後で種を出しながら食べました。とっても懐かしい味がしました。

今年は、つい先日まで暖かい日が続いていたので、あらゆる果物の糖度が高く、例年になく美味しくなっているそうです。スーパーに 行くとみかんや柿、梨など秋の定番の果物と一緒に、スイカやメロン、バナナなど夏の果物も未だに並んで売られていてびっくり しました。

これらの果物は、いろいろな色や形をしており、様々な味覚を楽しむことができます。そして、それぞれの果物が、私達の健康を 支えるための栄養分を豊富に備えています。私はこれらの背後に神様の深い愛を感じずにはいられません。

神様は私たちが、どの食べ物も美味しく、楽しんで食べられるように、色や形、大きさや味覚、食感をいろいろ変えて与えて くださいました。そして、夏の暑いときは水分の多いスイカなどを備え、冬は風邪をひかないようにビタミンCを含んだみかんや柿などを 備えて下さっています。また、毎日食べるお米などは飽きが来ないように味を押さえて、なおかつ美味しく食べられるように備えて 下さいました。神様の私達に対する深い愛と配慮を心から感謝します。また、神様は私たちだけでなく、鳥たちにも榊の実やナンテンの 実を初め、山々に実るあらゆる果物などを備えて養ってくださっています。

ところで、私たちは愛が注がれていても、それを感じることができる人もいるし、感じない人もいます。またそれを感じられる時が あり、感じない場合もあるでしょう。たとえば、親から愛が注がれても、少しも愛されているように感じないで不平不満ばかり 言っている子どもがいますし、反抗期になると注がれる愛さえ鬱陶しく感じる事だってあるでしょう。

神様に対しても同じようです。私たちは神様の大きな愛の中に守られていながら、それを感じ取れなくて、かえって不平不満を持って 生活している時があります。しかし神様はどのような時にも、

私の目には、あなたは高価で尊い。私はあなたを愛している。イザヤ43:4

と語ってくださり、私たちにかわらぬ愛を注いでくださっているのです。

だから、私はあなた方に言います。自分のいのちのことで、何を食べようか、何を飲もうかと 心配したり、また、からだのことで、何を着ようかと心配したりしてはいけません。いのちは食べ物より大切なもの、からだは着物より 大切なものではありませんか。空の鳥を見なさい。種まきもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなた方の 天の父がこれを養っていてくださるのです。あなた方は、鳥よりも、もっと優れたものではありませんか。マタイ6:25〜26

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