071223
子どもクリスマス会
子供クリスマス会が１２月１６日（日）に行なわれました。午後２時開始なのに今年も１時間前の１時ごろから徐々に集まり初め、 開始時間には６０席ある会場の礼拝堂が満杯になりました。この時期の日曜日は地域の子ども会の集まりや、スポーツ少年団の集まりが あり、来たくても来られない子がたくさんいるのに、それでも毎年このように多くの子ども達が集まってきてくれて感謝に耐えません。
また、今年は小さい子どもさんを抱っこして参加された若いご夫妻やお母さん方も居られ、それにカナダから来られたＡＬＴの英語の 先生ベスさんとそのフィアンセのマイクさんも出席してくれました。
今年の子供クリスマス会の司会は中学３年生のＭさんです。彼女がクリスマス会の開会を告げ、お祈りをして始められました。
最初はまず全員でクリスマス讃美歌『きよしこの夜』を歌いました。この歌は皆良く知っているようで楽しそうに一緒に歌って くれました。
次に、Ｋ姉とＭさんがフランネルグラフを使い、お話にあわせていろいろな人物や景色を張り替えながら、救い主イエス様の降誕を 詳しく分かりやすく説明してくれました。子ども達はてきぱきとフランネルグラフに張られるヨセフやマリヤ、それに赤ちゃんイエス様 などを珍しそうに見ていました。また、お話の途中途中で教会学校に来ている子ども達が立ち上がって、フランネルグラフのお話に従い、 クリスマスの讃美をしてくれました。
それが終わると、牧師の私がパペットの蛙と犬の楽しい会話を通して、イエス様が生まれてこられた意味を話しました。子供たちは 笑いながらも真剣に聴いてくれました。
その後、Ｓ兄の指を使ったり、トランプを使ったりしながらのマジックがはじまりました。この頃になると子ども達の眼の輝きが俄然 良くなってきました。楽しいマジックからプロ並みのマジックに至るまで、子ども達も笑ったり、驚いたりしながら興味深く観察し、 楽しんでいました。
それから、Ｍさんがみんなを立たせて、指の運動や手の運動をさせました。右手と左手で違う動きをするのはなかなか難しく、皆 上手くできなくてバタバタしていましたが、結構喜んではしゃいでしていました。ベスやマイク、それにお父さんお母さん方まで一緒に なってトライしていました。
最後に讃美歌『諸人こぞりて』を全員で合唱し、Ｍさんの最後のお祈りで会は終わりました。そして、司会のＭさんが「今から プレゼントの時間です。」と言うと、お待ちかねの子ども達からいっせいに拍手が湧き起こりました。これが目当てで来た子も随分 いそうです。毎年恒例の小さい子から前に来て教会の方からプレゼントを１個ずつ受け取ります。皆、嬉しさではちきれそうな顔を していました。
今年は教会員の皆さんが積極的に準備してくださったので、良い子供クリスマス会ができたと思います。子どもさんを連れてこられて いたお父さんお母さん方からも良かったとの感謝とお礼の言葉をいただきました。
子ども達がこのように教会に触れることを通して、教会を身近なものと感じてもらえたらよかったと思います。この子ども達が将来 たくさんクリスチャンになってくれることを切に願います。
今日ダビデの町で、あなた方のために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。 ルカ２:１１