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080217

入園入学シーズンを迎えて

今月に入って、幾らかの学校を回って、今年1年生になる子どもさんを持たれる保護者の方々にその心構えと接し方等を、私たち 夫婦の経験をふまえてお話しさせていただきました。その中で、親があまり不安がらないで、夢と希望を持って登校できるように子ども 達を励ましましょうとお話ししてきました。

お話をさせていただいている内に、自分たちの子ども達の入園、入学時のことも懐かしく思い出されましたので、ここに紹介したいと 思います。今から4半世紀も前のことですが、長男が小学校入学を控えており、近所の小学校から入学案内のお葉書もいただいて いました。しかし、急きょ5月に引越しすることになってしまったので、長男を一足先に、引越し先の小学校に通わすことに致しました。 家から電車まで約10分、電車で約20分、電車を降りてから徒歩で約40分ほども離れた小学校です。

ちょうど、同じ教会にその小学校に通っておられるお子さんをお持ちの方が居られたので、お願いして電車から降りた後はそこの お嬢さん方に連れて行っていただくことに致しました。

彼は入学時の一番不安な時期に、遠くの知らない学校まで通うことに大きな不安を抱えていたことだろうと思います。また、親と しても小さい1年生の子供を遠くの学校に通わせることに一抹の不安を感じざるをえませんでした。しかし、子供の適応能力は素晴らしい もので、親の心配をよそに、長男はすぐ学校に慣れ、毎日楽しそうに通い始めました。

また、次男は3歳で私たちが通っていた教会の付属幼稚園に入れることにしました。彼は兄が通っていた電車で彼とは逆方向に20分 程乗って通いました。3歳の小さい子どもが首から定期券をぶら下げて毎朝電車に乗り込みます。彼が電車の中で寝ていると、周りの 大人たちはみな心配げに彼の定期券を覗き込み、寝過ごさないかと、はらはらして見ていたそうです。しかし、周りの心配をよそに降りる べき電停に着くと、さっと起き上がり降りて行っていたと、いろいろな方々から伝え聞きました。

三男の保育園への入園の時は、近所の保育園はどこも一杯で受け入れていただけなかったので、車で15分程離れた保育園に、途中 入園させていただくことに致しました。

彼が通い始める日の前日に、彼を連れて保育園にご挨拶と顔合わせに行きました。園に着くと、園長先生が彼を連れて園の中を 案内してくれました。彼はブランコやすべり台、その他たくさんのおもちゃなどが置かれているのを、興味深そうに目を丸くして見て いました。

事務室に帰ってきて、園長先生が彼に尋ねました。「どうですか。明日から来られますか?」。彼は黙って返事しません。もう一度 優しく、「どうですか。明日から来たいですか。」と聞かれました。それでも彼は黙っています。知らないところで少し気後れしたのかな と思い、心配しながら、私が「どうする。明日から来る?」と聞くと、彼がようやく口を開いて「今日からがいい。」と言いました。

間もなく子どもさん方を保育園、幼稚園や小学校に送り出される時期になります。初めてのお子さんを送り出される保護者の方々は、 子どもさんを新しい社会に送り出されることに一抹の不安をお持ちだとは思いますが、子供は意外と適応能力を持っています。親が不安に なることがかえって子供に不安を与えることになりかねません。子供たちが前向きに園や学校に行けるように希望を与える言葉を 送りましょう。問題は起きた時点で考えても十分間に合うと思います。

いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。ピリピ4:4

入園入学は最高の喜びのときです。余り思い煩わないで、親子ともども新しい旅立ちを喜びましょう。


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