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081019

タンザニア研修旅行記X

タンザニアに出発前、アフリカの状況が詳しくわからないので、いろいろ情報を集めました。それによると、タンザニアはアフリカの中では、比較的政情が安定していて、豊かなほうだと言うことや、私たちが主に滞在するダルエスサラームは都会で、立派なホテルやショッピングセンターがあるということも分かりました。それで、安心して向かいました。

行く前に計画したのは、虫刺されの薬やその他、現地で買える物は、こちらから持ち込まないで、なるべく着いてから調達する。携帯電話が使えず、国際電話はべらぼうに高いということなので、着いたらすぐ絵葉書を買って、それに毎日の出来事を書いて日記代わりとして遂次、日本に送る。そして、なるべく早くお土産を調達して、お土産のプレッシャーから解放され、旅を満喫するということでした。

しかし、日本を発ってタンザニアの国際空港に着いた時、一抹の不安を覚えました。それはダルエスサラームの空港が、タンザニアの首都の国際空港なのに、鹿児島空港の数分の一の大きさで、ひょっと見は奄美大島の空港と同規模の大きさに見えたからです。

空港で大歓迎を受けた私たちはホテルに向かいましたが、幹線道路の両側には約1軒間口の、屋根はトタン、床は土の店々が連なり、いろいろな物がぶら下げられて売られていました。私の想像していたコンクリートの建物の薬屋さんやお土産屋さんは全く見当たりません。(たぶん都市の中心街に行ったらそのようなものもあったと思いますが、私たちの行ったホテルと教会は少し中心から外れていたこともあったと思います。)

また、ホテルに着いても治安の関係で勝手に街を歩いて回ることもできない状態で、私たちが着いた日と帰る日に2回ほどホテルの守衛の方が同行してホテルの周りを案内してくれただけでした。しかし、着いた日に、連れて行ってもらった時は、まだドルを向こうのお金シリングに替えてなかったので、買い物はできませんでした。

それから、着いて3日目礼拝の後で、外国人向けのショッピングセンターに連れて行ってくれました。さすがに、そこはきれいな建物で、外国人観光客がたくさんいて、食料品などを買っていました。その中に両替ができる所を見つけたので、M牧師と私と300ドルずつシリングに両替しました。しかし、両替しながら行員さんが「なぜそんなにたくさん両替するのか」といぶかしげに聞いてきました。確かに両替してもらった後は札束が財布に入らないので半分財布に入れて、あとは封筒に分けて入れました。

そして、両替を願っている日本の仲間たちに、そこの店の在り処を教えました。しかし、皆がそこに行った時は営業時間にもかかわらずシャッターが閉まっていました。「何故閉まってるのか」と中の人に聞くと、もう両替するお金がなくなったという答えでした。「あっ、私たちがたくさん両替したからだ。」とみんなに申し訳なく思いました。

出発前に、いろいろ計画していたけれど、思い通りにはいかないものだと実感しました。

人の心には多くの計画がある。しかし、主のはかりごとだけがなる。箴言19:21

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