091115
シンガポール留学Y
(作:佐多 恵悟)
ついに6回目を迎えたシンガポール留学記ですが、ほとんどが紹介で潰してきた感じで、すでに飽きている人も多いと思います。(^_^;)
紹介は今回で最後になると思います。次回からはまさに数々の体験談を一つずつお話しできると思います。ただ、そのために、人物や背景、環境等を知っていると また一段と面白く読めると思いますので、今しばらくお付き合いしていただけると嬉しく思います。よろしくお願いします。m(_ _)m
海外生用のSOTは、RiverwalkというCHCのオフィスの一つの場所で開かれていました、英語のテキストで学ぶのですが、日本人のみ通訳が付きました。授業は テキストに沿ってなされ、時々実践を交えながら進められました。
授業で中心的に教えてくれたのは、校長のBobby牧師とMing牧師でした。
校長のBobby牧師は、とても親しみやすく、しかも情熱を持って教えてくれる先生でした。自分ももし牧師になったらこんな牧師になりたいと思ったほど素敵な 方でした。
Ming牧師はとても笑わせるのが上手で、授業中も笑いが絶えることがないほどでした。Ming牧師はとても情が深く、授業中に感極まって涙を流し始めるほどで、彼も また本当に親しみやすい先生でした。
授業は1時間やって10分休みといった流れで進められました。また、シンガポールは外食産業の盛んな所ですから、昼休みになると、そこで友達になった人たちと 近くの様々な飲食店に出かけて行きました。
1日2回賛美の時があり、実践で何度も歌ったりもしましたが、不思議と飽きることはなく、とても楽しい毎日でした。
またその中で多くの方々と出会い、インドネシア、マレーシア、台湾、中国、アメリカにフィンランドなど、多くの海外の友達ができました。
4週間で5冊のテキストを学んだ海外生用SOTが終わると、次の週からシンガポール人を交えた本格的なSOTがスタートしました。海外生は全部で200人程度 でしたが、シンガポール人だけで海外生の倍ほどいたので、一気に増えたといった感じで、この学校の規模の大きさを感じました。
SOT初日、これから行動を共にするチーム編成が発表され、そのチームで交流会を持ちました。みんなでゲームをしたり、ドラマを作って発表したり、とても賑やか でした。
自分はあのK兄と同じチーム。なぜか分からなかったのですが、結構女子が多いチームでした。ほとんどが自分やK兄の年代ではありましたが、すぐ仲良くなれ…た わけではありませんでした。
当時、まだ満足に英語も話せず、恥ずかしがり屋だった自分はなかなか輪に入って行けず、最初は授業中座るとき、日本人とばかり一緒に座りました。
彼らと心を開いて話せるようになったのは、1回目のouting(日本で言う野外パーティーみたいなもの)のときでした。それはまたいつかお話します。
バプテスマを受けてキリストにつく者とされたあなたがたはみな、キリストをその身に着たのです。ユダヤ人もギリシヤ人もなく、 奴隷も自由人もなく、男子も女子もありません。なぜなら、あなたがたはみな、キリスト・イエスにあって、一つだからです。 ガラテヤ3:27〜28
SOTの間、いろいろな奉仕の誘いがありました。椅子を並べるものから、結構本格的な奉仕まで様々で、自分は結構そういうものに参加するのは好きなほうなので、 いろいろと参加させていただきました。
その中で次回は、1番最初にした奉仕、「イースター礼拝のアクター」の話をしたいと思います。(^O^)ノシ