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100117

シンガポール留学]

今までずっと、聖書学校以外の話ばかりして来たので、学校では勉強的なことはしてないのではないか、と思われてしまうので、今回は、その学校のテストとして 行われたMock Cellについての話をさせていただきます。

SOTでは、いろいろな独自のテキストを、授業で埋めながら進める形式なのですが、そのテキストの一つに、「Home Cell Group Leadership」というのがあります。

「セル」というものを覚えていらっしゃるでしょうか?ここの教会員全員、セルという細かいグループに分かれていて、一つ一つが家族のような繋がりを持った仲間に なっています。そして、1週間に1回、礼拝とは別に集まって集会をするのです。

それぞれのセルにはもちろんリーダーがいるのですが、そのリーダー育成用に作られているのが、この「Home Cell Group Leadership」というテキストです。

そして、そのテキストを一通り学び終わった時点で、実際にセルの集会のリードをするというテストがあります。それが、Mock Cellです。(詳しいことを知りたい 方は、SOT2010への入学をお勧めします。笑)

この時のセルのメンバー役はSOTのチームメートたち。一人の試験官が見守る中、それは普段のセルのように行われます。

その中で、自分が賛美リードのテスト時のことです。もちろん周りは外国人。英語の歌で、英語でリードしなければいけません。英語の曲で導けるようなものを 考えていた時、なぜか頭の中から離れない曲があったんです。

それは、岩渕まことさん作詞・作曲の「主の前にひざまずき」でした。

どうして、英語の歌ばかり歌っていたその時にその歌が頭の中から離れなかったのか。不思議ではあったのですが、結局その歌詞を英語に訳して歌うことに したのです。

Before you our God, We will fall on our knees
(私たちの神であるあなたの前に、私たちはひざまずき、)
We will worship you, praise you wholeheartedly
(あなたを礼拝し、賛美します、心から。)
You are our Lord, Forever only
(あなたは我らの主、永遠にただ一人の。)
The Holy Lord, You are.
(聖なる主です、あなたは。)

歌い始めてからしばらくして、チームメートの何人かがひざまずき始め、ついには全員ひざまずいて歌い始めました。短い歌、でもそれを何度も繰り返して歌っていく 中で、一人ひとりが感動し、涙を流し、両手を上げて歌っていました。その時、確実に、そこに臨在される主の御霊を感じることができたのです。

わがたましいよ。主をほめたたえよ。わが神、主よ。あなたはまことに偉大な方。あなたは尊厳と威光を身にまとっておられます。 詩編104:1

今回のこと、そして前回のステージ・デビューのことで、自分は主のために歌い、導くことに楽しさと感動を覚え始めていました。もしかして、主はこのことで私を 用いようとされているのではないか、と。

そんな中、SOTから、あるイベントを開くというお知らせがありました。

“International Idol”

次回をお楽しみに。


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