100418
入学入園シーズン
千葉に住んでいる長男家族の３歳になったばかりの長女が、先日バスで約２０分ばかり離れたこひつじ幼稚園に入園しました。この幼稚園の入園児は１００人を 超えているそうで、１クラスが３０人編成で、クラスごとに３人の先生方が担当して下さっているということでした。
孫はお友達のあっくんと同じクラスだったと教えてくれました。あっくんと言えば、彼のお父さんは以前、喜入中の技術の先生をしておられて、その後千葉に 引っ越して行かれ、今は長男家族の家の近くに住んでおられ、懇意にしていただいている方です。そして、我が家の３男も中学時代にその先生に技術を教えて戴いた ことがあるという、我が家とは関係の深い先生なのです。遠く離れているのに、ピンポイントで繋がるなんて不思議な縁だと思います。
さて、孫の登園初日の報告は、「○○先生は緑の服を着ていたとか、みんなは２回おトイレに行ったのに自分は１回しか行かなかった。」とかいうものでした。 また先日スカイプでお話しした時は、「幼稚園で『お―ちた、落ちた、何が落ちた、○○が落ちた、…』というお遊びをやったんだよ」と楽しそうに教えてくれました。 孫の幼稚園での毎日の様子が私たちには気になりますが、喜んで行ってくれている様子なので、幾分安心しています。早く慣れて沢山お友達をつくって、楽しい 幼稚園生活を送ってもらいたいと思っています。
また、私は今年も喜入小学校の入学式に出席させていただきました。来賓席に座っていると軽快な行進曲に乗って、先生を先頭にコートの様なだぶだぶの服を着た １年生が、上級生のお兄さんお姉さんの温かい拍手の中を緊張した面持ちで整然と１列に並んで入ってきました。
一人一人の制服はずいぶん大きそうですが、去年入学した子供たちの時もそのように思っているうちに、すぐ大きくなってしっかり似合うようになってきている ので、子供の成長は早いなと思います。
今年の入学者数は４５人と少子化の影響で年々少なくなってきており、まことにさびしい気がします。また、今年は男の子が１８名、女の子が２７名と女の子供さんの 多いのにも驚きました。
新入生の中にはお兄ちゃんやお姉ちゃんたちが、安全登校の指導をしている私とハイタッチをするのを見て、自分からハイタッチするために手を出してくる子も 出始めました。
また、１２時半ごろになると先生に引率されて新１年生がぞろぞろ帰ってきます。お母さんたちが橋の上に３〜４人集まり、教会の掲示板のところにも数人の方が 立っておられ、さらに自動車屋さんの前にも数人があちこちに集まって、雑談をしながら、子供たちの帰りを今か今かと首を長くして待っています。
お母さん方にとっても、子供たちの学校生活が気になるのでしょう。それぞれが早く学校生活に慣れてお母さん方を安心させてくれるようにと願います。また、 心配して迎えに来てくれている親の愛を子供たちがしっかり感じて成長して欲しいと思います。
さらに、親が子供たちのことをいつも思って、心配して陰になり日当になり助けてくれているように、天地を造られた神様も同じようにいつも私たちを助け、恵もうと 待っておられることを知って、余り心配しないで主により頼む者になっていただきたいと思います。
それゆえ、主はあなたがたに恵もうと待っておられ、あなたがたをあわれもうと立ち上がられる。主は正義の神であるからだ。 幸いなことよ。主を待ち望むすべての者は。イザヤ３０：１８