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人間関係に悩んでいる方へT
お久しぶりです(笑)。いかがお過ごしでしょうか。
シンガポール留学記、「今、苦しんでいる方へ」で皆さんの記憶に残っておられると思います、この教会の三男坊です。
さて、今回、久しぶりに筆をとりましたのは、人間関係について思うことがあったからです。
結構人間関係で悩んでおられる方、多いのではないかと思います。職場を辞める人の大半の理由が人間関係にあったりするのではないでしょうか。特に最近は以前にも まして、人間関係が希薄で、かつ築きづらい世の中になってきたのではないかと思います。
人間関係を築くのは、とても大切なことですね。人間一人では生きていけないですから。
その後、神である主は仰せられた。「人が、ひとりでいるのは良くない。… 創世記2:18
ところが、不思議なことに人間関係って本当にもろく崩れやすく、すぐに壊れたりします。この風潮は昔からですが、今は特に顕著だと思います。
分かりやすい例をあげましょう。
人間は、みんながみんなではないですが、自分のパートナーとして異性を選び(こんな書き方すると堅苦しいですね。笑)、まぁ、恋愛しますよね。付き合ってから しばらくは、「逢いたいなぁ」と、ふと考えてしまったりとか、普段の自分じゃ考えられないほど恋愛に夢中になりますよね。そして、相思相愛が続いて、ゴールイン しますと。
ところが、結婚してしばらくすると、いきなり二人の間に溝が出来始めます。何年か経つと、相手の悪いところしか見えてこなくなります。そしてある日、友達に 愚痴るんです。「なんでこんな人と結婚したんだろう。」
では、なんで結婚したんでしょう?それは決まっています。好きだったからです。なのに、いつの間にか相手が嫌いになり、嫌になり、夫婦という人間関係が悪く なったんです。
例をあげるといろいろありますね。親子の関係なんて本当に難しい。上司と部下とか、先生と生徒とか、友人・親友関係だって、難しい人間関係ばかりだと 思います。
じゃぁ、どうしましょうか?
そんな簡単に崩れ去るのに、(その時は誰だって傷つきますから、)それなら初めから薄い人間関係にすれば、崩れる時に傷が小さくて済むだろう。そう考えて しまいがちです。
だから、人間関係をなかなか作ろうとしない人が今増えているのだと思います。「閉じ籠ったが、勝ち」ですから。だからなかなか心を開かない日本人の形が出来つつ あるんだと思います。
シンガポールにいた時に気付いたことですが、シンガポールで知らない日本人に会った時、なかなか目を見て話さないし、用が終わったら他人に戻る感じが、現地の 人とはまるで違いました。日本にいる時は当り前な感じがしましたが、海外で比べると、とても顕著でした。
今の日本では、人間関係に悩んでいる方も多いんだと思います。だから、その解決方法を、また連載形式でつづっていこうと思っています。
あなたの苦しみが消えますように。また次回お会いしましょう。(^ ^)ノシ