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「辛」+「−」=「幸」(辛さに一足すと幸せになる)@

お久しぶりです。三男坊です。

前回まで連載しておりました「Life with Love」は、少し止めさせていただいてもよろしいでしょうか。というのはですね、今回の震災で、少し思うところが ありまして。

その連載に関しては、後日必ず載せるつもりでいます。ですが、今日は、震災があってから、考え始めたことに関して、綴っていこうと思っております。

今回のテーマは、こちらです。

「幸せですか?」

同じような議題を以前このサイトで見たことがあるような気がしますが(笑)、もちろん書く人が違いますから、視点が違います。ただ、本当の幸せは一つなので、 最終的なもので狂いが出てくることはないです。ただ、自分なりの考え方から、幸せについて書いていこうかなぁ、と思っています。

牧師先生が書かれている「幸せな人生の秘訣」に詳しいところがかなり載っています。なので、自分のは、まぁ入門書としてお読みください。

今あなたは「幸せ」ですか?多分日本中から「いいえ」という声が聞こえてくるでしょう。

今度の震災の被災者で「自分は幸せだ」と言える人は確実に少ないでしょう。

そこで、自分はまず、被災者の方々が、どうしたら幸せになれるのか、考え始めたんです。

あの方々はどうなったら、幸せだと思うでしょうか。普通はこう考えますね。「地震前の状態に戻れば幸せになる。」これを読んでくださっている皆様も、被災者の 方々も、異口同音に賛成されると思います。

ですが、じゃぁ、あなたがタイムトラベルにでも乗って、地震前の被災者に「あなたは幸せですか?」と答えたら、なんて答えるでしょうか?皆さんは1ヶ月前、「自分は 幸せやなぁ><b」って思っていたでしょうか?……そう答える人はそう多くないんだと思います。「地震前の状態」にいるのに。

幸せって、「心」が決めるんです。状態や環境が決めるのではありません。何が言いたいか分かるでしょうか?人は幸せになるためには、周りの状態は気にしなくて いいんです。影響がない訳じゃないですよ?ただ、「悪い環境の中でも幸せになれる」ってことなんです。

自分は今回の震災で、深く思っているのは、被災された方々の心の傷です。以前もお話ししたように、傷を持った鉄球は周りを傷つけてしまいます。今回の震災で 家族や家財を失った人たちが、これからまだ他のものを失い続けることが、幼稚な言葉ですが、嫌で嫌でたまりません。だから、彼らが幸せになる方法を考え 始めたんです。そして、その答えをここに書いていこうと思っています。

人の心は病苦をも忍ぶ。しかし、ひしがれた心にだれが耐えるだろうか。箴言18:14
愛する者よ。あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります。 Vヨハネ2

まずは、今回震災に合われた方々のためにお祈りします。主の恵みが、いまこそ彼らの上に注がれますように。

次回、「幸せの条件」についてです。よろしくお願いします。


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