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閉ざされた伝統

天地を造られた神様は生きておられ、今も働いておられます。人が神様との正しい関係を持つ時に豊かに祝福されます。しかし、人が神に敵対する時、呪いを 刈り取るのです。

アメリカはキリスト教国家です??いや、でした?1962年にアメリカの最高裁判所は公立学校から祈りの時と聖書朗読の時を取り上げました。デイビッド・バートン 氏によると1962年の1年間で3900万人の学生と200万人の教師たちが、勉強を始めるにあたって創設当初から行ってきた、短く祈りを捧げる事が出来なくなりました。

その祈りの内容とは「全能なる神よ。私達はあなたに全面的に信頼することを認めます。主よ。あなたに憐れみを乞います。あなたの祝福を両親、教師、この国に 注いで下さいますように。」というものでした。

ただこれだけの祈りが禁止されたことが、アメリカの学生たちに大きな影響を与えました。トーマス・ホワイト氏によると、1963年以降、学問適性検査での学生の 点数が急激に低下し、学生間の婚前交渉は200%の割合で急増し、その結果妊娠に至っては400%以上の増加を示しているということです。また淋病のケースは200%も 増えており、自殺率は400%の上昇率を示しているとのことでした。

天地万物を作り、全ての主権者なる唯一の神様を恐れ敬うことがなくなる時、人間は罪の道を歩み堕落して行きます。逆に私達が主を恐れ敬い誠実に主に従う時、 主は豊かな祝福を注がれるのです。

私の長男は中学生のころから、授業前に毎時間短く祈ることを実践しました。宅習の時もそれぞれの科目ごとに勉強を始める前に短く祈って始めていました。彼は 「成績は祈りの量に比例する。」と言っていましたが、主なる神様に祈ることが祝福される道であることを体験的に実感していたのだと思います。

毎日祈ることによって彼の成績は急激に上昇し、東京大学医学部に入学できました。私達親の能力を考えると全く不可能に思えるようなことが主の祝福により 実現したと主に感謝しています。

また次男は、喜入から鶴丸高校に通っていましたので、帰宅するまでに大変な時間がかかりました。遅く帰って来て、夕食を食べた後、毎日1時間もの間、祈りと 主をたたえる賛美を歌っていました。彼はそれをしてからでないと勉強を始めませんでした。

それを見て牧師の私でさえ余りにも時間がもったいないと思い、「ただでさえ時間がないのに、もう少し祈りと賛美の時間を短くすることはできないのかい。」と 聞いたことがありました。しかし、彼は「祈りと賛美によって集中力がますので、この方が勉強がはかどるんだ。」と言ってそれを続けました。すると、みるみる 成績が上がり、東京大学の工学部に入ることができました。

また、3男もよく祈って勉強をしていました。彼も東大工学部を受験しましたが、残念ながら合格できないで、鹿児島大学の工学部に進みました。神様が ひとりぐらいは親元に残しておこうとの計画だったのかもしれません。彼は今私の重要な助け手になっています。

みなさん、主は全てを見て知っておられます。誠実に生きましょう。主に立ち返るのに遅いことはありません。また、主に立ち返る時、主は今までの全ての罪を 赦し、新しくして下さいます。

私はあらゆる時に主をほめたたえる。私の口には、いつも、主への賛美がある。・・・主を恐れよ。その聖徒たちよ。彼を恐れる者には 乏しいことはないからだ。若い獅子も乏しくなって飢える。しかし、主を尋ね求める者は、良いものに何一つ欠けることはない。詩篇34:1,9~10
幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった、その人。まことに、その人は主の おしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても 栄える。詩篇1:1~3

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