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120819

孫達と水族館

千葉から帰省した長男家族と鹿児島水族館に行きました。水族館はまだ出来たばかりの10年以上前に一度行ったことがあるだけで、近頃はずっと行っていません でしたので、久しぶりに行ってみるかと、息子家族に同行することにしました。

入口を入り、2階へのエスカレターを上って行くと、いきなり目の前に巨大水槽が現れました。「黒潮大水槽」と言って1500トンもの海水が入っているそうで、 5メートル弱のジンベイザメや大きなマダラトビエイが悠々と水槽の中を泳ぎ回り、その他マグロやカツオなどの大型魚が泳ぐのも見えました。孫達はサメのすぐ前に 恐る恐る立って眺めていました。水槽内には30種610匹の魚たちがいるという事でした。

まだまだじっくり見ていたいと思いましたが、とにかくイルカショウが始まる時間までに館内を一周しないといけないので、渋々次に移動しました。

次は「サンゴ礁水槽」で、チョウチョウウオ類やスズメダイ類などの鮮やかな色彩の小さな魚たちが泳いでいました。私は小さい頃屋久島に住んでいましたので、 これらの熱帯にすむ綺麗な魚たちを見て、懐かしく昔を思い出しました。

魚釣りをしていて、チョウチョウウオが来ると、彼らは口が小さいので針にかからず餌だけを器用に食べてしまうのです。目的の魚を釣る前に餌がなくなり、 針だけになっていることがよくありました。現地で子供たちはこれらの魚を「えさ取り」と呼んでいました。上手く釣れても骨が多くあまり美味しい魚では ありませんでした。

また、イワシの大群が泳いでいる水槽がありました。これも太陽の光を反射した剣のように銀色に輝きとてもきれいでした。

4階の「鹿児島の海」水槽に行くとタカアシガニの水槽やアオリイカの水槽がありました。アオリイカはよく行く魚料理屋の水槽で時々泳いでいるのを見るので、 思わず美味しそうだと言ってしまいそうでした。

そのほかオオウナギの水槽やクラゲ類の水槽、可愛いラッコの水槽、そのほかたくさんの展示もあり、子供たちが直接魚に触れ合うことが出来るコーナーも ありました。孫達はお父さんが触ってごらんと勧めていましたが、二人とも最後まで手を出そうとはしませんでした。ナマコやウニなどがいたので気持ち 悪かったのでしょう。

以前来た時はこんなに沢山水槽があり、こんなに多くの魚の種類がいたかなと思って見て回りました。

そうするうちにイルカショウの時間が近づいて来たので、イルカプールに移動しました。私達夫婦は端っこの列に座りましたが、孫達と息子夫婦は中央の前から 2列目に席を取って、ショウの時間を待ちました。

イルカが飼育員の指示に従って飛び上がったり、水を跳ねたり、プールのコーナーの淵の上に上がって顔を出したりするのを孫達は楽しそうに見ていました。また、 木琴の音やラッパの音、カセットの歌にイルカたちが反応して演技をすると言うので、その役を子供たちに募ると、孫達をはじめたくさんの子供が元気良く手をあげて 催促しました。余りにも多くの子供たちがいたので、残念ながら孫達にはあたりませんでした。

イルカショウが終わり、イルカと写真撮影ができますというと嫁がすぐ孫たちを連れてプール際に行きました。イルカが撮影するすぐ近くに来てじっとしていて くれるので、孫たちを前に記念の写真を撮っていました。

久しぶりの水族館で、様々な形や色の魚たちを見て、海の中に、こんなに様々な生き物を造られた創造主なる神様の知恵に驚きました。

主よ。あなたのみわざはなんと多いことでしょう。あなたは、それらをみな、知恵をもって造っておられます。地はあなたの造られた もので満ちています。そこには大きく、広く広がる海があり、その中で、はうものは数知れず、大小の生き物もいます。詩篇104:24~25

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