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初めての山口講演W

講演会当日、いよいよ数ヶ月前から備えてきた当日になりました。朝9時過ぎホテルを出て教会に向かいます。昨日、車で走ったばっかりだったので、 心配することなく教会を目指しました。

教会に着くと駐車場に教会の方が立っておられ、誘導して下さいました。車を止めて教会の入り口のほうに歩いて行くと、玄関に一人の方が立っておられたので、 「おはようございます。」と挨拶をして、ふと顔をあげて相手を見ると、なんと数十年前に鹿児島で一緒に教会生活を送ったOさんでした。

Oさんはお元気そうなご様子で、笑みをたたえて私達を迎えて下さいました。ただお互いに少し年をとった事以外は、昔のままで、昔の懐かしい思い出が よみがえってきました。

我が家の子供とOさんの子供さんといつも幼稚園で怒られていたことや、二人で幼稚園を抜け出して遊んでいたことなど、しばらく懐かしい思い出話に 花が咲きました。その子供たちがもう30歳を超えて立派な大人になっているのですから、お互いに年を取る筈です。

午前中は礼拝でお話しさせて戴きました。内容は、私の子供たちを通して見た、生きて働いておられる神様の恵みと、祝福の数々を証ししつつ、神を信じ、 従う者に対する神の愛と真実についてお話をさせて戴きました。

礼拝後、礼拝堂の後ろの畳の部屋で、食事を頂きながら教会員の方々とお交わりをさせていただき、ゆっくりくつろがせて戴きました。

午後はいよいよ伝道教育講演会です。他の教会の方々も集まって来られて、会堂が一杯になり、集会が始まりました。皆にリラックスして聞いていただこうと、 準備した私の失敗談にも反応して笑って下さり、私自身もリラックスしてお話しすることが出来ました。

集会では、喜び溢れる新しい人生を得るためには、どうしたらいいのか私の体験を通して語らせて戴きました。そして、私自身の人生が真の神様を信じることによって 180度転回したこと。神様を信じて、心の奥から喜びがあふれて来て、思わず「今日の1日は、今までの1カ月よりずっと素晴らしい。」と叫んだこと、 またその時にこの素晴らしい事実を多くの人に伝えたいと牧師になる夢を持ったことなど話しました。

そして、勉強嫌いでちっとも勉強しなかった私が、それを境に聖書を読んだり、次々と本を買って来て読んだりし始めたので、母が「親がお金を出す時はちっとも 勉強しなかったのに、今頃になって急に勉強し初めて。」と言って呆れたこと。

また、父が私に起こった変化を見て「お前は世界で一番変わった(好転した)人間だ。」と言ったこと、それに対して私が父に「教会に来てごらん。私のような人が 沢山いるから。」と答えたことなど話しました。

私達を愛し、私達の祈りに答えて助けて下さる神様を知らないで、重荷を負って生きてきたそれまでの人生が何ともったいなく、無駄に思えたことか。もっと早く 神様を知っていたら良かったことなど自分が感じたままを皆に知って戴こうと話しました。

集われた会衆の皆さんも真剣に聞いて下さり、集会後も私の話を聞いていろいろ感じられたことや、恵まれたことなどを、話しかけて来て下さいました。

まさしく、聖書に書いてあるとおりです。「目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、そして、人の心に思い浮かんだ ことのないもの。神を愛する者のために、神の備えてくださったものは、みなそうである。」Tコリント2:9

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